IT
基幹系システム 企業が事業を行う上で必要不可欠なシステムのこと。一般的には勤怠管理システムや販売管理システム、在庫管理システム等が挙げられ、製造業では生産管理システム等が加わる。 基幹系システムと対比して、メールやオフィスソフト等必要不可欠…
ウォークスルー システム開発プロジェクトにおいて、現場レベルで成果物の確認を行い、課題や解決策の議論を行うこと。正式なレビューとは異なり管理者やプロジェクトメンバー以外の第三者は参加しないことが多い。
カウンターパート ビジネス上で対等の立場にある相手のこと。自分と違う組織の同じくらいの役職の相手に対して使う言葉であり、IT業界やコンサル業界でよく使われる。直訳すると対の片方、片われ。
EAI(Enterprise Application Integration) 企業内の複数のシステム間でデータをスムーズに連携させる技術やソフトウェアのこと。これにより、部署や業務毎に個別にシステムを導入してしまう等して連携できていなかったデータをシステムを横断して活用でき…
EDI(Electronic Data Interchange) 企業・組織間でやり取りされる、注文書や請求書といったビジネス文書を標準的な規約に基づき、専用回線やインターネット等のネットワーク経由で交換すること。日本語でいうと電子データ交換。
DB2(IBM Db2) IBMが開発・販売しているリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の製品群の総称。商用のRDBMSとしては、Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverと並び広く知られている。
ステコミ(ステアリングコミッティ) 複数の部門や企業にまたがる大規模なプロジェクトで置かれる運営委員会、もしくはそれによる会議のこと。利害関係者の代表で構成され、プロジェクトの進捗確認や方針の策定、利害調整等を行いプロジェクトが円滑に進行す…
PMO(Project Management Office) 企業等の組織の中における複数のプロジェクトに対して、横断的にマネジメントの支援を行う部門やシステムのこと。 PMOの役割は主に以下の3つに分類される。 ◆PMOアドミニストレータ プロジェクトデータの収集や更新、会議…
PSI(製造業) 製造業において、P(Production:生産)、S(Sales:販売)、I(Inventory:在庫)の計画と実績を統合して管理すること。これにより「製品が〇〇個売れて、在庫が××個になったため、△△台生産する」というように連動して管理できるようになるた…
RPA(Robotic Process Automation) PCで行う作業(主に定型作業)をソフトウェアに代行させること。従来の自動化ではプログラミングによる開発が必要だったが、RPAでは直観的な操作(実際の操作をソフトウェアに記憶させる、GUI上で作業手順を設定する等)…
スクラッチ開発 既存のプログラムやパッケージソフト等を利用せずに新規にシステム開発を行うこと。既存のパッケージソフト等を利用して開発を行う(パッケージ開発)のに比べて、ユーザーの要望を満たすシステムを構築しやすいが、費用と時間がかかりやすい…
RFID(Radio Frequency IDentification) 電波を使った自動認識技術のこと。識別情報を記録したICチップを埋め込んだICタグを物や人に取り付け、ICタグが発する電波をリーダで読み取る、もしくはリーダが発する電波をICタグが反射させ、その反射波をリーダで…
ふと「よくよく考えるとエージェントって何だっけ?」と思ったので軽くまとめます。
PoE(Power over Ethernet) PoE対応機器同士をLANケーブル(ツイストペアケーブル)で接続することで通信だけではなく電力の供給も行う技術。コンセントが無くても電力供給が可能になるため、電力供給が難しい場所に設置されることが多い機器(Webカメラ、…
サブスクリプション ソフトウェア等のモノを買うのではなく、その使用権を借り、使用する期間分の料金を支払う方式。利用者からすると、初期費用を抑えられる、短期間だけ試しに使用できる等のメリットがあるが、長期間使用すると買い取りの方が安くなる可能…
バズワード もっともらしく感じるが、実際は意味や定義があいまいな用語のこと。IT業界でよく見られる。例として、「ユビキタス」、「ビッグデータ」、「クラウド」、「AI」等。
ユビキタス 誰でも、何でも、何時でも、何処からでも、インターネット等のネットワークに接続できるようにすること。これにより、様々な製品やサービスが提供され人々の生活が豊かになるとされる(ユビキタス社会)。英語で「偏在する」の意味。 ◆製品例 PC…
DX(デジタルトランスフォーメーション) デジタル化によって人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという概念。「IT技術の導入により日々の生活や既存のビジネスを今とは違う新しいものに変革させること」という意味で使われることが多いが、主…
M2M / MtoM(Machine to Machine) 人の介在無しに機械同士が相互に通信を行うこと。 関連用語にIoTがあるが、M2Mはローカルなネットワークで機械同士を接続することでリアルタイムに情報収集や機械の制御を行うことが目的であるのに対してIoTはインターネッ…
RFI(Request for Information) 情報システム導入を検討するにあたり、ユーザーがベンダーに対して情報提供を依頼する文書。RFIによって情報収集を行い依頼先の能力を確認し、RFPを作成・発行することも多い。日本語でいうと情報提供依頼書。
RFP(Request for Proposal) 情報システム導入を検討するにあたり、ユーザーがベンダーに対して具体的な提案を依頼する文書。事前にシステム要件や契約内容を明確化することでユーザー側、ベンダー側、または双方間の誤認識を防ぐ。日本語でいうと提案依頼…
フロントエンド ソフトウェアやシステムにおいてユーザーが直接触れる部分のこと。フロントエンドで操作・入力された内容を処理し、結果を出力する部分をバックエンドという。
スパイク 波形データ等の時系列データにおいて瞬間的に値が上昇すること。外れ値の可能性があるため、データを確認して除外する等の対処が必要。 Webサイトへの急激なアクセス増加のこと。スパイクアクセスともいう。
データウェアハウス(DWH) 企業等の組織内の各部門で収集されたデータを統合して時系列順に保管したデータベースやその管理システムのこと。一般的なデータベースは現在の状態を知ることができるデータが保存され、過去のデータは容量等の関係で削除される…
BI(Business Intelligence) 企業等の組織が保有しているデータを利用者が自らの手で加工・分析して業務・経営上の意思決定に役立てるための手法。そのためのツールをBIツールという。
UAT(User Acceptance Test) 外部に情報システムをの開発を委託した際の最終段階で、そのシステムが発注者の受け入れ基準を満たしているかどうかを判定するためのテスト。発注者自身が実施し、このテストが完了した後にシステムのリリースとなる。日本語で…
DMP(Data Management Platform) ネットワーク上の様々な場所に蓄積されているデータを一元的に管理・分析するためのプラットフォーム。最適なマーケティング施策を実行するために用いられる。
データドリブン 得られたデータを分析した結果を基に意思決定を行うこと。Webマーケティングの世界でよく用いられる。日本語でいうとデータ駆動。
オンプレミス(オンプレ) 情報システムを構築・運用する際にハードウェアやソフトウェアを使用者(企業等)が管理する施設内に設置すること。
PLM(Product Lifecycle Management) 製品の企画段階から廃棄に至るまでを通して製品関連情報を一元的に管理するための手法。製品開発過程におけるデータを一元管理するための手法「PDM(Product Data Management)」を発展させてPLMを実現するケースが多い…